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ご注意
: 会場住所、交通案内、ホームページ、問合せ先等の情報は、展覧会チラシを元に作成しており、当該展覧会開催時の内容となっております。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご注意ください。
2020年3月以降の展覧会情報については変更(延期、中止等)となっている場合が多くなっていますので、特にご注意ください。
タイトル等
「森に生き山に遊ぶ!-福島の森林文化-」
木々はあつまり森となり、森のささやきは木霊となり響き合う…
会場
福島県立博物館
会期
2010-06-26~2010-08-22
休催日
月曜日(7/19・8/16は開館)、7/20
開催時間
9:30~17:00(入場は16:30まで)
観覧料
無料
主催者
福島県立博物館
概要
この展覧会は福島県内の森について考え、思いをめぐらしてみようという展覧会です。
まず、森はどのように分布し、どんな樹木が生えているか、という基本的な情報からはじめます。いわば、自然科学的な基礎知識です。県内の森林分布図を前にすると私たちが意外なほどみどりに囲まれているということが実感できるでしょう。そのなかにはブナの原生林もあれば、人の手が加わっていた雑木の林もあるでしょうし、見事な杉の人工林もあります。
次に、この森でどんなくらしが営まれていたかということに目を移します。山の木を切り倒して材木として出荷するだけが仕事ではありません。ブナやtトチの木は木地師たちの手により椀や盆などの食器に加工されました。樹木の皮を剥いで箕やその他にするということも、会津の山では行われていました。ゼンマイは保存できるように加工して出荷しました。綿は弾力があるので手毬の芯に使いました。くらしは時代と場所によりいろんな展開をしていました。その一部をご紹介します。
ところで、くらしには楽しみもあります。奥深い会津では芝居が盛んでした。今でこそ桧枝岐村にひっそりと残されているだけになってしまいましたが、かつては奥会津各地に芝居の舞台があり芝居の一座があり、公園が行われていたのです。こうした楽しみが可能であったことの経済的な理由のひとつが朝がもたらした富だったとおもわれます。
森でのくらしと楽しみ、その両方を見ていただければ、森への見方もまた新たになるかもしれません。
ホームページ
http://www.general-museum.fks.ed.jp/
会場住所
〒965-0807
福島県会津若松市城東町1-25
交通案内
JR会津若松駅より約3km
市内循環バス1コースにて県立病院前下車 徒歩5分
鶴ヶ城経由飯盛山行きにて県立博物館前下車 徒歩1分
まちなか周遊バス「ハイカラさん」にて鶴ヶ城三の丸口下車すぐ
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