約1億7000万年前、地球上で唯一無二の超大陸であった「パンゲア」が南北に分裂し始め、南半球に生まれたゴンドワナ大陸。このゴンドワナ大陸を支配していた恐竜たちは悠久の間、大地の底で眠り続け、恐竜のルーツとしては、多くの謎に包まれていました。しかしここ数年、南半球での恐竜発掘が相次ぎ、ゴンドワナ大陸の記憶がようやく目覚め始めようとしています。
本展では、最新の発掘・研究で明らかになった南半球の恐竜たちを一堂に展示。
トリケラトプスやティラノサウルスらに代わる恐竜界の“新しい波”が、大阪市立自然史博物館に打ち寄せます。