京都国際マンガミュージアムでは、国内だけでなく、海外のマンガ文化を精力的に紹介してきましたが、このたびフランスの新進気鋭のコミック・アーティスト、ピエール・ガイエフスキ氏の作品を紹介する展覧会を開催します。
ピエール・ガイエフスキ氏はフランス政府が運営する京都のアーティスト・イン・レジデンス「関西日仏交流会館 ヴィラ九条山」に今年の1月から滞在し、創作活動に専念しており、本展は京都を描いた新作やスケッチなどの作品を紹介する、はじめての個展です。
フランス本国でもコミックス(バンド・デシネ=BD(ベーデー))文化は「9番目の芸術」と言われておりますが、その世界でも、そのスタイリッシュなセンスで注目・評価されているピエール・ガイエフスキ氏の目を通して見える京都をお楽しみください。