タイトル等
美術の中のこどもたち
会場
東京国立博物館
会期
2001-10-02~2001-11-11
休催日
毎週月曜日(ただし、10月8日は開館)、10月9日
観覧料
一般1000円、高校・大学生600円、小・中学生300円
主催者
東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション
概要
こどもの姿は、絵巻や浮世絵、彫刻など、古くからさまざまな日本の美術作品の中で表されてきました。そこには、こどもの純真無垢な心や、子の成長を願う親の思いが表現されています。また「七歳までは神のうち」といわれるように、神仏との関わりをイメージした、こどもを神聖なものとする観念を含んだものもあります。
この展覧会では、江戸時代以前に制作された作品を中心として、美術・工芸・考古の各分野から「こども」を表現した作品、こどもが身に付けた衣装や手にとって遊んだ玩具など、およそ180件の作品をご紹介します。中でも、奈良の興福寺から「八部衆立像 沙羯羅」が特別に出品されるほか、日本三大絵巻と称される「伴大納言絵巻」(出光美術館蔵)「信貴山縁起絵巻」(朝護孫子寺蔵)「粉河寺縁起絵巻」(粉河寺蔵)が一堂に会するのは圧巻といえるでしょう。また、子供の姿を描いた近代の名品としておなじみの岸田劉生筆「麗子像」、横山大観筆「無我」も展示いたします。
親子の関係などこどもたちをとりまくさまざまな問題があらためて注目されている今日、こどもたちに注がれてきた慈愛と畏敬の念に満ちたまなざしを見直す機会となれば幸いです。
ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒110-8712
東京都台東区上野公園13-9
交通案内
■公共交通機関でお越しの方

JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分
東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分
京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分
台東区循環バス「東西めぐりん」で上野駅・上野公園バス停から乗車し、1つ目のバス停が東京国立博物館前(2分)。

(!) 展示をご覧になる方は正門からご入館ください。


■お車でお越しの方

首都高速道路 上野線 上野出口 5分

(!) 東京国立博物館には駐車場はありません。

車椅子でのご来館の場合は当館総務課までご相談ください。一般の方は駅周辺の駐車場をご利用ください。
ホームページ
https://www.tnm.jp
会場問合せ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
東京都台東区上野公園13-9
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