2010(平成22)年、和歌山県立近代美術館は開館40周年を迎えます
和歌山城内の県立美術館を前身とし、1970(昭和45)年11月に和歌山県立近代美術館として再出発した本館は、1994(平成6)年に現在の建物に移り、今日まで和歌山ゆかりの作家作品を中心に据えた活動を続けて参りました。美術館活動の根幹ともいえる収蔵作品は一万点近くとなり、その活動は広く国内外で知られています。
本年は40周年を迎えるにあたり、所蔵作品を中心として、その魅力をお伝えする展覧会を3部構成で開催する予定です。第1部では、彫刻作品を中心にご紹介します。