タイトル等
小野末/竹谷富士雄/三芳悌吉の世界
会場
新潟県立近代美術館
会期
2010-06-03~2010-07-04
休催日
6月7日 6月28日
開催時間
9:00~17:00
観覧券の販売は閉館30分前まで
観覧料
一般420円 大学・高校生200円 中学生以下無料
主催者
新潟県立近代美術館
概要
新潟が生んだ三人の洋画家、小野末(1910~85)、竹谷富士雄(1907~84)、三芳悌吉(1910~2000)は、ほぼ同時代に生きながらも、それぞれ独自の道を歩みました。
新潟市に生まれた小野末は、24歳の時に上京し、当時の洋画壇の寵児であった安井曾太郎の唯一の弟子となりました。闘牛や岩山を主なモティーフした小野の作品は、独特のマチエールを用いた叙情感あふれる画風が人気を集めました。
五泉出身の竹谷富士雄は、村上中学を卒業後、18歳で上京します。さらに1932年にはシベリア鉄道でフランスに渡り、シャルル・ブランから本格的なデッサンを学びます。帰国後は藤田嗣治に師事し、フランスの街並みを鮮やかな色彩で描き続けました。
三芳悌吉も、幼少時から18歳の時までを新潟で過ごしました。当初は新潟医科大学の解剖学教室に勤務し、標本スケッチや解剖図を描いていましたが、やがて画家をめざして上京します。親しみやすい緻密な画風が人気で、新潟市の異人池を題材にした絵本『ある池のものがたり』の挿絵でも広く知られています。
このたびの常設展では、それぞれの形で開花した三人の作品世界を楽しむとともに、日本独自の洋画をめざした作家たちの苦闘の跡も感じ取れる機会になれば幸いです。
ホームページ
http://www.lalanet.gr.jp/kinbi/index.html
展覧会問合せ先
TEL:0258-28-4111/FAX:0258-28-4115
会場住所
〒940-2083
新潟県長岡市千秋3-278-14
交通案内

新幹線、在来線でお越しの方

JR 長岡駅大手口下車。


長岡駅からバスでお越しの方

[お越しの際]
長岡駅大手口 8番線の中央循環バス「くるりん」
内回り 「県立近代美術館」下車 (約20分)
外回り 「ハイブ長岡」下車 (約40分)

[お帰りの際]
長岡駅大手口 8番線の中央循環バス「くるりん」
内回り 「県立近代美術館」乗車 (約40分)
外回り 「ハイブ長岡」乗車 (約20分)
※ハイブ長岡バス停に、江陽団地経由環状線バスが停まりますが、「中央循環バス」をご利用ください。


車でお越しの方

[柏崎方面より]
…関越自動車道 長岡I.C、国道8号線を新潟方面に向かい長岡大橋手前、蓮潟交差点で右折。

[新潟方面より]
…国道8号線 長岡大橋を渡り、すぐの左折進入路を入る。


長岡駅からタクシーでお越しの方

長岡駅 大手口から乗車 (約15分)
ホームページ
https://kinbi.pref.niigata.lg.jp/
新潟県長岡市千秋3-278-14
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