タイトル等
没後120年記念 仕掛けの絵師―鬼才・河鍋暁斎
会場
佐野美術館
会期
2010-09-04~2010-10-11
休催日
木曜日休館(9/23は開館)
開催時間
午前10時開館~午後5時閉館(入館受付は午後4時30分まで)
観覧料
一般・大学生1000円、小中高生500円
主催者
佐野美術館、三島市、三島市教育委員会、静岡新聞社・静岡放送
概要
このたび没後120年を記念して、幕末・明治期に活躍した画家・河鍋暁斎(天保2・1831年~明治22・1889年)の展覧会を開催します。
暁斎は下総(しもうさ)国古河(こが)(現茨城県古河市)に生まれました。まもなく江戸に移住、7歳より浮世絵師・歌川国芳や狩野派絵師らに絵を学び、27歳で独立しました。以降、狩野派の修業を基とした、圧巻の画技による歴史画や美人画、蛙、骸骨、妖怪などをモチーフに、世相を風刺した戯画で人気を博し、その名聞や作品は、明治9年に来日したフランス人収集家エミール・ギメや明治14年頃暁斎に入門した英国人建築家ジョサイア・コンドルらによって海外へも伝えられました。
また暁斎は、伊豆に関わりの深い画家でもあります。兄・甲斐直次郎は韮山代官江川坦庵の配下であり、その子芳太郎は徳川家達の駿府転封にともない暁斎の母と沼津に移り住みました。その縁で暁斎は同地をたびたび訪れ、作品を描き残しました。
本展はゆかりの地で開催される初の回顧展として、伊豆関連の作品資料を含む約100点の代表作を展示します。激動の世を鋭く鮮やかに描き尽くした暁斎、その画道一筋の生涯をご覧下さい。
ホームページ
http://www.sanobi.or.jp/
展覧会問合せ先
総務部
会場住所
〒411-0838
静岡県三島市中田町1-43
交通案内
■電車をご利用の場合
○ JR東京駅より 新幹線こだま(58分)→JR三島駅
○ JR名古屋駅より 新幹線こだま(1時間47分)→JR三島駅

JR三島駅南口より
○ 伊豆箱根鉄道線(5分) → 三島田町駅下車 徒歩3分
○ タクシー10分
○ 南へ1.3km左側 徒歩17分

■バスをご利用の場合
JR三島駅南口より
○ 沼津登山東海バス (4番乗り場:新城橋行き又は、大平車庫行き)
○ 三島循環バス「せせらぎ号」(1番乗り場)で 佐野美術館下車。 庭園内を通って美術館へお越しください。

■お車をご利用の方
東名沼津I.C.、新東名長泉沼津I.C.より 伊豆箱根方面へ8km、三島玉川交差点を左折、二つ目信号を右折、次の角左折 (約20分)
ホームページ
https://www.sanobi.or.jp/
静岡県三島市中田町1-43
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