上野の森美術館では、次代の日本の美術界を担う、個性豊かな可能性のある作家を顕彰助成する「上野の森美術館絵画大賞」を昭和58年に制定しました。
日本画・油絵・水彩画・アクリル画・版画などの素材の違いや、具象・抽象にかかわらず、既成の美術団体の枠を越え、21世紀にふさわしい清新ではつらつとした絵画作品を公募します。
別記の要領により第28回展を開催します。
なお、上野の森美術館で開催後、彫刻の森美術館、京都府京都文化博物館、福岡県立美術館での巡回展を開催します。
また、作家活動奨励のため、絵画大賞受賞者には、2012年に個展開催の機会を設けます。さらに、入賞者の新作による入賞者展を2011年に開催します。
日本美術界をになう有望な作家の積極的な参加を期待します。