「松尾芭蕉」と「与謝蕪村」という日本を代表する芸術家であり、日本文化の巨星として有名な二人の作品を展示致します。周知の通り二人は偉大な俳句の先生であり、さらに蕪村は絵画の専門家でもありました。
芭蕉と蕪村は江戸時代に活躍しました。ともに中国文化を学び影響を受け、作品を作りだしていました。そして江戸時代の鎖国の時代に生きたからこそ、俳句という日本独特の芸術を生み出すことができたのです。
二人がいかなる芸術を生み出して私たちに残していったかを、その書や絵画を鑑賞しつつ美の表現の違い、遂には人間としての魅力を探ります。