タイトル等
日本の美・発見Ⅲ 茶 Tea -喫茶のたのしみ-
会場
出光美術館
会期
2010-04-03~2010-06-06
休催日
毎週月曜日※ただし5月3日、5月31日は開館します。
開催時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
毎週金曜日は午後7時まで(入館は午後6時30分まで)
観覧料
一般1,000円/高・大生700円(団体20名以上各200円引)、中学生以下無料 (ただし保護者の同伴が必要です)
※障害者手帳をお持ちの方は200円引、その介護者1名は無料です。
主催者
出光美術館、日本経済新聞社
概要
お茶にはたくさんの効用があるといわれます。慌ただしい生活の中で、ほっと一息つかせてくれる一杯のお茶は、こころを癒してくれます。また日々健康に暮らせることも、私たちが身近な飲み物としてお茶を愛してきた歴史によるものでしょう。

古く中国より請来された喫茶の習慣は、大きく抹茶と煎茶とに分けられます。そもそも飲み方の違いによる区別ですが、わが国では著名な茶人たちによる茶の湯の盛行により大成された茶道と、中国趣味に憧れた学僧や文人たちによる煎茶の愛好とに分かれて伝播継承しました。

いずれも喫茶をたのしむことに変わりありませんが、両者の趣向性や世界観は異なっています。最も顕著な違いが見られるのが、喫茶の空間で用いられる、さまざまな道具へのこだわりです。人と人とが喫茶を通して交わる中で、用意される道具の特徴は、もてなす人の感性や美意識を端的に反映しています。つまり喫茶のたのしみとは、美術鑑賞の実践によって、新たな美を発見する事とも言い換えられるでしょう。

本展では、出光コレクションより茶道具、煎茶具、またこれらに関連する書画・工芸の優品、約120件を一堂に展示いたします。私たちの美意識が、喫茶を通してどのように育まれてきたかを用の美からふり返りつつ、個性豊かな日本美術の特質を探ります。
ホームページ
http://www.idemitsu.co.jp/museum
展覧会問合せ先
03-5777-8600
会場住所
〒100-0005
東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階
交通案内
JR「有楽町」駅 国際フォーラム口より徒歩5分
東京メトロ有楽町線「有楽町」駅/都営三田線「日比谷」駅 B3出口より徒歩3分
東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷」駅
有楽町線方面 地下連絡通路経由 B3出口より徒歩3分
ホームページ
http://idemitsu-museum.or.jp/
会場問合せ先
ハローダイヤル 03・5777・8600(展覧会案内)
東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階
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