タイトル等
ポートレイト―20世紀の顔
アンリ・カルティエ=ブレッソン自選コレクションより
会場
大阪芸術大学博物館
会期
2009-11-10~2009-12-21
休催日
日曜、祝日、および11/30(月)
開催時間
10:00~16:00
観覧料
無料
主催者
大阪芸術大学博物館
概要
「決定的瞬間」という言葉とともに広く知られている写真界の巨匠アンリ・カルティエ=ブレッソン(Henri Cartier-Bresson, 1908-2004)は、フォト・ジャーナリストとして活躍しながら数多くの写真集も残しました。激動する歴史の瞬間を記録しただけではなく、日常のふとした光景や人々の何気ない仕草を瞬時に捉えて完璧な構図を画面につくりだしたカルティエ=ブレッソンの作品は、今も世界中の人々を魅了し続けています。
本学が所蔵する「アンリ・カルティエ=ブレッソン自選コレクション(The Master Collection)」は、彼の活動の中心が写真から絵画へと移行した1970年代初頭に、自己の写真作品の集大成として編纂されたものです。当初は385点でしたが、その後本人による作品の追加や差し替えが数回にわたって行われ、1991年に現在の411点となっています。
本展では、その中からポートレイト作品だけを選び、二期にわけてご紹介いたします。前期には写真を本格的に撮り始めた1930年代から、最初の写真集『逃げ去るイメージ(決定的瞬間)』が刊行された1952年頃まで、後期には1950年代から晩年までに撮影された作品を年代順にご覧いただき、カルティエ=ブレッソンが写真家としてのスタイルを固めてゆく過程と、カメラを通し被写体と交わす彼の視線が、20歳代から80歳代までどのように変化していったのかを追っていきます。
また、彼のカメラの前に立った人々には、20世紀の芸術文化を代表する偉人たちが多く含まれます。一堂に集まった姿から、カルティエ=ブレッソンが生きた時間、過ごした空間が、いかに豊かなものであったかも感じられることでしょう。
ホームページ
http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/
展覧会問合せ先
大阪芸術大学博物館事務室 電話:0721-93-3781(大学代表)
会場住所
〒585-8555
大阪府南河内郡河南町東山469
交通案内
近鉄「喜志」駅前より、スクールバス(無料・随時運行)
又は金剛バス「阪南ネオポリス」行きで「東山(芸大前)」下車すぐ。約10分
ホームページ
http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/facilities/museum/index.html
大阪府南河内郡河南町東山469
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