美術館本館陳列室では、8,000件を超える館蔵品を、日本の彫刻・絵画・金工・陶磁・漆工、 中国の彫刻・絵画・金工・陶磁など分野別に随時展示しています。
■神仏習合の美術
奈良時代以降、外来の仏教と従来の神道が融合(神仏習合)して、独自の文化が生み出されました。
今回は垂迹曼荼羅や神像、懸仏など約20件を展示します。
■光琳資料と蒔絵
尾形光琳の子、寿一郎が養子に入った小西家に伝わる尾形光琳関係資料(重要文化財)から主に工芸に関わりの深い図案と資料を、また当館の収蔵品から蒔絵調度を展示します。
■カザールコレクション 江戸~明治の蒔絵
当館所蔵カザールコレクションから江戸後期~明治にかけて制作された香合など、蒔絵小品を中心に約60点を展示します。
■カザールコレクション 装身具
当館所蔵カザールコレクションから江戸後期から明治にかけて制作された印籠・根付、櫛、煙管筒など約100点を展示します。