タイトル等
もーやんえっちゃんええほんのえ
元永定正+中辻悦子 絵本原画展
会場
新潟市新津美術館
会期
2009-05-30~2009-07-05
休催日
月曜休館(6月29日は開館)
開催時間
10:00~17:00(入場16:30まで)
観覧料
一般700円、大学・高校生500円、中学生以下無料
20枚以上一括購入20%引
*障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は観覧無料(受付でご提示ください)
主催者
新潟市新津美術館 読売新聞東京本社 美術館連絡協議会
概要
「もーやん」こと元永定正(1922~)、「えっちゃん」こと中辻悦子(1937~)の夫妻は、ともに現代美術の第一線で活躍しながら、30年にわたり絵本制作にも意欲的に取り組んできました。
もと前衛集団「具体美術協会」のメンバーでもあった元永は、絵本においても既成概念にとらわれない精神を追求、『もこ もこもこ』(文・谷川俊太郎/1977)、『もけら もけら』(文・山下洋輔、構成・中辻悦子/1990)などの斬新な作品によって絵本界に新風を巻き起こしました。作者いわく「へんな絵」と言葉のリズム感に満ちたこれらの絵本は、世代を超えて広く親しまれています。
他方、中辻は、グラフィックデザイナーを経て、1960年代から本格的に創作を開始しました。シンプルな造形による豊かな表現力と、「ポコピン」人形に代表される不思議な世界観は、絵本においてもその魅力を発揮しています。『いろいろしかく』(1988)や『まる まる』(1998)は形の面白さを楽しく伝え、写真やコラージュを駆使した『よるのようちえん』(文・谷川俊太郎/1998)では、ひと気のない夜の幼稚園を舞台に、「すっとさん」や「さっとさん」ら、ゆめの世界の子どもたちが遊びまわります。この作品は第17回ブラティスラヴァ世界絵本原画展(1999)でグランプリを獲得しました。
本展では、常に冒険心をもって創作活動に取り組んできた二人の絵本を、原画約300点(元永約210点、中辻約90点)によって紹介します。また、絵本のモチーフと共通するタブローや、新津美術館の空間に合わせたインスタレーションは、アートと絵本の垣根を越えた自由自在な二人の表現世界へといざないます。
新潟の現代美術界に大きな影響を及ぼした旧・創庫美術館との意外なご縁にも注目です。
ホームページ
http://www.city.niigata.jp/info/naf/
展覧会問合せ先
新潟市新津美術館 Tel.0250-25-1300
会場住所
〒956-0846
新潟県新潟市秋葉区蒲ヶ沢109-1 (花と遺跡のふるさと公園内)
交通案内
【バス】
JR 新津駅東口から
秋葉区バス「新津駅西口行」に乗車約24分、「美術館・植物園前」で下車 徒歩すぐ。
または、新潟交通バス「矢代田経由白根・潟東行」に乗車約12分、「新津美術館入口」で下車 徒歩5分
※新津駅西口発の秋葉区バスは「美術館・植物園前」まで約55分かかりますので、新津駅東口発のバスか矢代田駅発のバスをご利用ください。

矢代田駅から
秋葉区バス「新津駅東口行」に乗車約7分、「美術館・植物園前」で下車徒歩すぐ。
または、新潟交通バス「新津駅行」に乗車約3分、「新津美術館入口」で下車徒歩5分

【徒歩】
JR古津駅から 徒歩約25分

【車】
JR 新津駅から タクシーで約15分、矢代田駅から タクシーで約5分
新潟駅から 約20キロ 約40分。国道49号経由、国道403号線を三条・小須戸方面にすすみ「県立植物園入口」で左折し、道なり約3分。

磐越自動車道では、
福島・会津若松方面から 「新津IC」より約15分。
または 新潟方面から 「新津西スマートIC」より約13分。
ホームページ
https://www.city.niigata.lg.jp/nam/
新潟県新潟市秋葉区蒲ヶ沢109-1 (花と遺跡のふるさと公園内)
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