美術館に来たら、何はともあれ
<キョロキョロしないで、順路にそって、静かに、絵を見なくてはいけない>-と信じていませんか?今回の収蔵品展は、音を出して、踏んで、中に入って、座って、くぐって、行ったり来たり…体全体で作品を感じることをテーマにしています。表現のジャンルや時代を超えた作品を一堂に展示することによって、作品からのメッセージが体の隅々まで響き渡り、記憶や気持ちの鼓動を誘発します。
鑑賞の方程式はありません。
目で触っているかのような感覚を味わっていただきたいと思います。ごゆっくりご覧下さい。