タイトル等
美しきアジアの玉手箱―シアトル美術館所蔵 日本・東洋美術名品展
会場
サントリー美術館
会期
2009-07-25~2009-09-06
休催日
毎週火曜日
開催時間
〔日・月〕10時~18時 〔水~土〕10時~20時
※いずれも最終入館は30分前まで
観覧料
一般1,300(1,100/1,200)円、大学・高校生1,000(800/900)円、中学生以下無料
※( )内は前売/団体20名様以上
※水~土曜の18時以降ペアでご来場の方は、一般2,000円、大学・高校生1,400円
主催者
サントリー美術館、読売新聞社、シアトル美術館、NHK
概要
この度、シアトル美術館が所蔵する日本および東洋美術コレクションの中より、選りすぐりの優品98件が日本に貸し出されることになりました。アジア美術は、シアトル美術館コレクション形成の端緒であり、今もその中核として重要な位置を占めています。同館のまとまったコレクションが、アメリカ国外で一堂に公開されるのは世界で初めてのことです。
シアトル美術館のアジアコレクションの中心は、古代から近代におよぶ質の高い粒揃いの逸品を集めた日本美術です。日本にあれば国宝・重要文化財になるであろう貴重な作品が少なくありません。
このうち、当初一巻の長大な巻物であった「鹿下絵和歌巻」は、その前半部分が細かく切断され、美術館や個人コレクションに分蔵されていますが、幸いにもシアトル美術館はその後半部分が切断されることなく伝存しています。今回、シアトル美術館が所有する後半部分と前半部分の断簡のうち数点が同時に展示されることは、本展のおおきな見所のひとつとなります。
日本美術とならび、シアトル美術館のアジアコレクションにおけるもうひとつの中核を担っているのが中国美術です。全米屈指のコレクションとして知られる陶磁器をはじめ、青銅器、玉器、銀器、漆器など、各時代を代表する工芸の優品が勢ぞろいします。また書画においては、元代の水墨画の傑作として名高い「墨梅図」、明代を代表する文人・文徴明の名筆「金焦落照図寄詩」、清代の邵弥の画帖「山水図冊」などが登場します。
さらに、韓国、インド、ネパール、タイ、ヴェトナム、インドネシアからは仏教彫刻、絵画、工芸の貴重な優品をご紹介します。
本展では、シアトル美術館が76年におよぶ歴史の中で育んできたアジア美術コレクションから、選りすぐりの逸品98件をご紹介します。日本美術に限っていえば、近年紹介され注目を集めたプライス・コレクションやバーク・コレクションよりも長い収集の道程を経た、また、質・量ともに充実した北米有数のコレクションであるシアトル美術館のコレクションは、日本での公開が心待ちにされていました。これまでまとめて紹介される機会を得なかった同館コレクションを一堂に展示するこの貴重な展覧会は、サントリー美術館を皮切りに全国を巡回します。
まるで玉手箱から次々と取り出された宝物のような、時代・ジャンルともに多岐にわたる珠玉の逸品の数々をお楽しみください。
ホームページ
http://www.suntory.co.jp/sma/
展覧会問合せ先
TEL:03-3479-8600
会場住所
〒107-8643
東京都港区赤坂9-7-4 六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階
交通案内
[東京ミッドタウンまでの交通案内]

地下鉄をご利用の場合

○都営地下鉄 大江戸線 六本木駅 出口8より直結

○東京メトロ 日比谷線 六本木駅より地下通路にて直結

○東京メトロ 千代田線 乃木坂駅 出口3より徒歩約3分

バスをご利用の場合

都営バス (渋谷発)
都01 「六本木駅前」下車 徒歩約2分

ちぃバス (赤坂ルート/田町ルート)
「六本木七丁目」、「檜町公園」下車 徒歩約1分
ホームページ
http://suntory.jp/SMA/
会場問合せ先
Tel 03-3479-8600
東京都港区赤坂9-7-4 六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階
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