タイトル等
江戸時代の世界図遊覧
―南波・秋岡・池長が集めた世界図―
会場
神戸市立博物館
会期
2009-04-18~2009-05-31
休催日
毎週月曜日。但し5月4日(月)は開館し、5月7日(木)は休館。
開催時間
午前10時~午後5時まで
※金曜日は午後7時まで開館。入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般200(160)円、高大生150(120)円、小中生100(70)円
※( )内は30名以上の団体料金
※障害者手帳持参の方、65歳以上で神戸市すこやかカード(老人福祉手帳)持参の方は無料
主催者
神戸市立博物館
概要
神戸市立博物館は日本屈指の古地図コレクションを所蔵しています。中でも、江戸時代の世界図群はまさに壮観で、他館の追随を許しません。それらは古地図コレクターの南波松太郎(なんばまつたろう、1894-1995)と秋岡武次郎(あきおかたけじろう、1895-1975)が主に集めたものですが、さらに南蛮美術で有名な池長孟(いけながはじめ、1891-1955)の世界図が加わります。南波と秋岡は古地図とその関連資料すべてを、半世紀以上にわたり集め続けました。また池長は対外交流資料の一つとして着目し、昭和17年(1942)には自身の池長美術館において世界図展を開催しています。その三者の古地図が博物館において一つとなったわけですから、文句なく一番の世界図コレクションというわけです。
江戸時代は「鎖国」という言葉が思い浮かぶように、日本と外国との人や文物の交流はきわめて限定されたものでした。しかし、残された数多くの世界図からは、その閉ざされた日本において海外知識を貪欲(どんよく)に取り入れ、大いに考察していた様子が伝わってきます。
今回の展覧会では、江戸時代に作成された世界図の全貌を遊覧でき、現代の地図との違いや近しさを知ることができます。江戸時代の人々の世界像に迫る絶好の機会となるでしょう。
ホームページ
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/
展覧会問合せ先
テレホンサービス 078-332-7810
会場住所
〒650-0034
兵庫県神戸市中央区京町24
交通案内
●JR「三ノ宮」駅、ポートライナー・地下鉄(山手線)「三宮」駅、阪急・阪神「神戸三宮」駅から 南西へ徒歩約10分
●JR・阪神「元町」駅から 南東へ徒歩約10分
●地下鉄(海岸線)「旧居留地・大丸前」駅から 南東へ徒歩約5分
●新幹線「新神戸」駅で 地下鉄(山手線)に乗り換え「三宮」駅下車
●神戸空港からは ポートライナーで約18分、「三宮」駅下車
ホームページ
https://www.kobecitymuseum.jp/
兵庫県神戸市中央区京町24
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