重要文化財とは、日本にある絵画、彫刻、工芸品、書跡・典籍、古文書、考古資料、歴史資料、建造物などの有形文化財のうち、文化史的・学術的に特に重要なものを、かけがえのない国民の財産として後世に伝えるため、国(文部科学大臣)が指定するものを指します。また、重要文化財の中でも特に優れたもの、学術的に価値の高いものは国宝に指定されます。
本展では、平成21年(2009)に新たに国宝・重要文化財に指定される美術工芸品のうち、国宝「青森県八戸市風張1遺跡出土の土偶」をはじめ、39件(写真パネル展示3件を含む)を展示します。