タイトル等
シャガールとルドン
会場
神奈川県立近代美術館 鎌倉
会期
2009-04-04~2009-05-10
休催日
月曜日(ただし5月4日は開館)、4月30日(木曜)、5月7日(木曜)
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料
一般700円(団体600円)、20歳未満・学生550円(団体450円)、65歳以上350円
団体料金は20名様以上から適用されます。
高校生以下の方、障害者の方はすべて無料です。
主催者
神奈川県立近代美術館
概要
当館には、実に2000点近いヨーロッパ版画が収蔵されています。そのなかから、版画にも数々の傑作を残した二人のフランス絵画の巨人、 マルク・シャガール(1887-1985)とオディロン・ルドン(1840-1916)を選び、そのシリーズ版画を約100点展示します。
独特の詩的空間を作品に残したシャガールについては、華やかな色彩世界を二つのシリーズで紹介します。懐かしさと愛愁の入り混じった、そして夢みるような不思議な世界が次々と繰り広げられる、『サーカス』シリーズ。十代半ばの少年ダフニスと少女クロエが、恋を知り、成長していく姿を、光の満ち溢れるギリシャの四季の移り変わりとともに、華麗に描き出す『ダフニスとクロエ』シリーズ。
シャガールの華やかな色彩世界に対して、ルドンの作品には、あらゆる色を含んだ深い黒の世界が展開されます。聖者アントワーヌが悪魔の様々な誘惑に打ち勝つまでの道程を描く『聖アントワーヌの誘惑(第1集)』には、あり得ないような奇妙な生き物、恐ろしい動物、愛欲、死のイメージなどが描き出されます。微妙な黒のニュアンスは、心の闇のなかから浮かび上がる、昼の光の中では窺い知れない、底知れぬ世界を見せてくれます。
版画という手の込んだ表現方法に託して、人生の光と闇と愛を描きだした二人の巨人の世界を、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/
展覧会問合せ先
電話:0467-22-5000
会場住所
〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内
交通案内
■電車
JR横須賀線・江ノ島電鉄線「鎌倉駅」下車、徒歩約10分。

■車
横浜横須賀自動車道路「朝比奈インターチェンジ」から鎌倉霊園を経由して鶴岡八幡宮前へ約4km

鎌倉館、鎌倉別館には駐車場がございません (身障者用駐車スペースを除く)。公共の交通機関をご利用ください。
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内
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