タイトル等
ゴーギャン展
会場
東京国立近代美術館
会期
2009-07-03~2009-09-23
休催日
月曜日(7/20、8/17、8/24、9/21は開館)、7/21
開催時間
10:00-17:00(金・土曜日は10:00-20:00)
*入館は閉館30分前まで
*「ゴーギャン展」会期中は金曜日に加え、土曜日も20:00まで開館
観覧料
一般 1500(1200/1100)円、大学生 1000(800/700)円、高校生 600(400/300)円
*いずれも消費税込。
*( )内は、前売料金/20名以上の団体料金。
主催者
東京国立近代美術館、NHK、NHKプロモーション
概要
ゴーギャンは、なぜ熱帯の島タヒチに向かったのか。
文明と野蛮、聖と俗、生と死、男性と女性、精神と物質、これらの両極に引き裂かれながら、
人間の根源を探究し続けた画家ゴーギャン。
日本初公開となるタヒチで描かれた大作《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか》を中心に、画家が文明社会に向けて残したメッセージを読み解きます。
19世紀末の爛熟した西欧文明に背を向け、南海の孤島タヒチにひとり向かった画家ポール・ゴーギャン(1848-1903)。 その波乱に満ちた生涯は、芸術に身を捧げた孤独な放浪の画家の典型といえるでしょう。
自らの内なる「野性」に目覚めたゴーギャンは、その特異な想像力の芽を育む「楽園」を求めて、ケルト文化の伝統を色濃く残すブルターニュ、熱帯の自然が輝くマルチニーク島、ゴッホとの伝説的な共同制作の舞台となった南仏アルル、そして二度のタヒチ行きと、終わりの無い旅を繰り返しました。
その過程で、自ずと人間の生と死、文明と野蛮といった根源的な主題に行き着きます。
このような人間存在に関する深い感情や思索を造形的な言語を通して表現すること、これがゴーギャンの絵画の課題だったのです。
タヒチで制作された畢生(ひっせい)の大作《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか》(1897-98年)は、画家が目指した芸術の集大成であり、その謎めいたタイトルとともに、後世に残されたゴーギャンの精神的な遺言とも言えるでしょう。この展覧会は、日本初公開となるこの傑作を中心に、国内外から集められた油彩・版画・彫刻約50点の作品を通して、混迷する現代に向けられたメッセージとして、あらためてゴーギャンの芸術を捉えなおそうとするものです。
ホームページ
http://www.momat.go.jp
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒102-8322
東京都千代田区北の丸公園3-1
交通案内
東京メトロ東西線 竹橋駅 1b出口 徒歩3分
ホームページ
https://www.momat.go.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園3-1
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