現在、九州にはたくさんの美術系・デザイン系大学があります。
しかし、どの大学で何が学べ、どんなものを制作できるかについては認知度が低いのではないでしょうか。その結果、多くの受験生が関東や関西の大学を志望する傾向が強くなっているように思われます。
今回は、「地元で学べるよ」「デザインの九州ブランドを立ち上げよう」のメッセージをこめて、九州のデザイン系大学間での合同展覧会を企画しました。
各大学が相互の枠を超え、繋がっていくことで、新しいものが見え、学生の創作意欲が向上し、教育効果も上がるのではないでしょうか。
この機会に、デザインを学びたいと思っている中学生や高校生、既に勉強中の学生、さらにデザインを全く知らない方々にも、九州で創られているすばらしいデザイン作品を見ていただきたいと考えます。