当展覧会は平成20年初頭から平成22年春まで約2年を掛けて、釧路市から鹿児島市までの全国を巡回しております。
展示作品は所属団体の垣根を越えて主に150号以上の大作ばかりです。日展(大臣賞・会員賞・特選)、院展(内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞・日本美術院賞・奨励賞)、創画展(創画会賞)と名公募展の小作品を揃え、出品者には芸術選奨文部科学大臣賞受賞者及び文化庁在外研修者も多くいます。日本がの現在はトレンドをお感じ頂けると思います。
当展覧会の目指す処は日本画の今に接して頂に本画を愛する人を増やすこと、日本画を目指す人を増やすことにあります。加えて視覚障がいのある方に対して平面を鑑賞し、描くことを体験していただけるように様々な試みを行っています。色々な環境の方々に日本画を通じて楽しさを感じていただきたい。そういう展覧会を目指しています。