タイトル等
夭折の挿絵画家 小林秀恒展
僕は死にたくない…!まだしたいことが沢山あるのだもの…
会場
弥生美術館
会期
2009-01-03~2009-03-29
休催日
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
開催時間
10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般 800円 大・高生 700円 中・小生 400円(竹久夢二美術館と二館併せてご覧頂けます)
主催者
弥生美術館
概要
彗星の如く現われて、挿絵界に旋風を巻き起こした新進気鋭の挿絵画家-それが小林秀恒(1908~42)です。
昭和9年、菊池寛の新聞小説「貞操問答」の挿絵で一躍注目を浴びた秀恒は、明るくフレッシュな画風で、あっという間に人気挿絵画家の地位を獲得しました。濃く長いまつげに、憂いを含んだ甘い瞳の美人画は多くの読者に愛され、昭和10年代には、岩田専太郎、志村立美とともに「挿絵界の三羽烏」と称されて絶大な人気を博しました。
しかし、希望に燃えた若き命は病によって徐々に蝕まれ、昭和17年、わずか10年にも満たない挿絵生活にピリオドを打ち、34歳の短い生涯を終えました。本展は秀恒の死から67年、初めての回顧展となります。挿絵原画・掲載雑誌・自画像・写真・遺愛品・その他資料を公開いたします。最期の瞬間まで明日への希望を持ち続け「挿絵を描きたい」と熱望した秀恒。挿絵画家として全力で生き抜いた、命の軌跡をご覧ください。
また、専太郎や立美等、同時代に活躍した挿絵画家や、SF画家として大成した秀恒の唯一の門下生・小松崎茂、そして秀恒の次男であり映画のキャラクターデザインやモデルガンのボックスアート等で活躍したイラストレーターの故・小林弘隆(明日蘭)の作品もあわせてご紹介いたします。
ホームページ
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp
展覧会問合せ先
03-3812-0012
会場住所
〒113-0032
東京都文京区弥生2-4-3
交通案内
・地下鉄千代田線「根津駅」1番出口より徒歩7分
・地下鉄南北線「東大前駅」1番出口より徒歩7分
・JR「上野駅」公園口より徒歩25分
東京都文京区弥生2-4-3
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