タイトル等
新収蔵作品展
写楽、夢二、そして房総ゆかりの作家たち
会場
千葉市美術館
会期
2009-02-03~2009-03-01
休催日
会期中無休
開催時間
10:00-18:00(毎週金・土曜日は20:00まで)
観覧料
一般200円(160円)高校・大学生150円(120円)
*小・中学生および千葉市内在住60歳以上の方無料
*()内は団体30人以上
主催者
千葉市美術館
概要
早いもので千葉市美術館もオープン14年目を迎えました。作品購入のなかなか難しい昨今ではありますが、それでもありがたいことに、ご寄贈やご寄託というかたちで所蔵作品は着々と増えています。今回は、平成15年度以降に収集した絵画、版画、書、彫刻、立体、写真作品を8・7階展示室を広々と使ってご覧頂きます。これまで所蔵作品展などすでにご紹介した作品も含まれますが、「新収蔵作品展」としての開催は4年ぶりであり、その多くは初公開の寄贈作品となります。
当館の得意とするジャンル、錦絵からはかの東洲斎写楽<三代目大谷鬼次の江戸兵衛>や修復を終えたばかりの歌川広重・渓斉英泉《木曾街道六拾九次》を、今なお人気の衰えない竹久夢二の作品からは初期から中期にかけてのいわゆる「夢二本」16冊と便箋3種をご覧いただきます。近世・近代の絵画では、楠原豊松氏からご寄贈いただいた作品約40点を一堂に展示いたします。いかにもコレクターの身近で親しまれた作品らしい、季節感あふれる風景画を中心とする一群です。
房総ゆかりのコレクションも近代とみに充実しつつあります。昭和のはじめに大網へ移住し、戦後は稲毛に暮らした田岡春径の<秋晴>のほか、石井光楓の滞仏期の作品や山谷鍈一の二科会出品作、遠藤健郎の戦後風景、深沢幸雄の初期銅版画、石井雙石や種谷扇舟の書などを展観し、地元の作家たちの画業・書業を顕彰いたします。
戦後の日本美術についても、これまでの収集を補完する作品のご寄贈が相次いでおります。そのなかから東京高等工芸学校(現千葉大学工芸部)出身の土屋幸夫による作品22点をはじめ、清水九兵衛の大型アルミニウム彫刻、高松二郎の1970年代の写真、井田照一のリトグラフ、八木正の立体造形などを集め、現代美術の諸相を探ります。
ホームページ
http://www.ccma-net.jp/
展覧会問合せ先
千葉市美術館 043-221-2311
会場住所
〒260-8733
千葉県千葉市中央区中央3-10-8
交通案内
[JR千葉駅東口より]
■徒歩約15分
■千葉都市モノレール県庁前方面行「葭川(よしかわ)公園駅」下車 徒歩5分
■京成バス(バスのりば7)より大学病院行または南矢作行にて「中央3丁目」下車 徒歩2分
■JR千葉駅へは東京駅地下ホームから総武線快速千葉方面行で約42分

[京成千葉中央駅東口より]
■徒歩約10分

[東京方面より車では]
■京葉道路・東関東自動車道で宮野木ジャンクションから木更津方面へ、貝塚IC下車、国道51号を千葉市街方面へ約3km、広小路交差点近く

*地下に、区役所と共用の機械式駐車場があります。(無料)
車高155センチを超える車の駐車スペースが少ないため、お待ちいただくことがあります。
混雑時はご不便をおかけすることもありますので、公共交通機関でのご来館をお願いします。
ホームページ
https://www.ccma-net.jp
千葉県千葉市中央区中央3-10-8
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索