文京ふるさと歴史館では、ゆかりの画家が描いたもの、区内風景が描かれたもの、区内で所蔵・鑑賞・発行されたものなど、さまざまな絵画を収集し、資料としてほかんしています。地域博物館にとって絵画は、地域の歴史や過去の姿をビジュアルに知ることができる、たいへん貴重な資料として位置づけられます。
一般的に、絵画は美術作品として、その美しさや造形のおもしろさを鑑賞することが多いのですが、地域資料としての視点で、地域博物館で展示すると、さてどうなるでしょうか・・・。新たな発見が待っていること、まちがいなしです!
今回の展覧会では、館蔵絵画のなかから、肉筆画、挿絵など、直接紙や布に描かれた絵画を中心に、区指定文化財の逸品や初公開資料など、約35点を展示します。