石神の丘美術館では、2002年のリニューアルオープン以来、「北の作家シリーズ」として岩手ゆかりの美術家の作品を個展形式で紹介してきました。
これまでに紹介してきたのは、齋藤忠誠(展覧会開催年:2002年)、村上善男(2003年、2006年)、橋場あや(2003年)、杉本みゆき(2004年)、田代耕司(2004年)、柵山龍司(2004年)、柴田外男(2005年)、戸村茂樹(2005年)、大宮政郎(2006年)、宇津宮功(2007年)、嶋屋征一(2007年)、百瀬寿(2008年)の12名です。
今回の収蔵品展では、これら「北の作家シリーズ」で取り上げた作家の作品を、展覧会開催時のポスターなどとともに展示します。
美術館が展覧会を開催することで蓄積してきた、岩手の美術の一断面をご覧いただければ幸いです。