タイトル等
くらしの植物苑特別企画 冬の華・サザンカ
会場
国立歴史民俗博物館
会期
2008-12-02~2009-02-01
休催日
12月8日(月)・15日(月)・22日(月)・27日(土)~2009年1月5日(月)・13日(火)・19日(月)・26日(月)
開催時間
9時30分~16時30分
(入苑は16時まで)
観覧料
個人(高校生以上) 100円
団体(20名以上) 50円
※小中学生は入苑無料です。
※毎週土曜日は高校生は入苑無料です。
主催者
国立歴史民俗博物館
概要
サザンカは日本を原産とし、ツバキとともに冬枯れの季節に庭を彩る数少ない植物です。当苑では夏の『伝統の朝顔』に対して『冬の華・サザンカ』として、2001年より収集・展示を行ってまいりましたが、これらの品種や系統のなかには、「江戸サザンカ」、「肥後サザンカ」と呼ばれる独自の品種群が含まれています。

サザンカは大きく「サザンカ群」、「カンツバキ群」、「ハルサザンカ群」、「タゴトノツキ群」の4つのグループに大別されていますが、花は11月頃から2月にかけて、サザンカ群、タゴトノツキ群、カンツバキ群、ハルサザンカ群の順に咲いていきます。これらの品種はハルサザンカ群を除き、いずれも実生の変わり種から選抜されたもので、こうした品種の作り方は、日本の園芸文化の大きな特徴といえます。また、「江戸図屏風」(本館蔵)に描かれた江戸城内「御花畠」には、黄色や青色のツバキが描かれていて、これらの品種が珍しいものとして栽培されていたことがわかります。

当苑では人とサザンカの関わりを、文献(歴史資料)と現存の品種を材料として考察し、遺伝資源ならびに文化的な遺産としての二つの面から踏み込んだ、他に例を見ない展示を行います。
ホームページ
http://www.rekihaku.ac.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒285-8502
千葉県佐倉市城内町117
交通案内
● 京成電鉄利用の場合:
京成上野駅から 京成佐倉駅(京成本線経由特急利用の場合 約55分)下車、バス約5分(一部直通バスあり) または 徒歩約15分

● JR線利用の場合:
東京駅から 総武本線 佐倉駅(快速利用の場合約60分)下車、バス約15分(一部直通バスあり)

● 自動車利用の場合:
東関東自動車道 四街道IC または 佐倉ICから 約15分
国道296号線沿い (無料大駐車場完備)
ホームページ
https://www.rekihaku.ac.jp/
会場問合せ先
ハローダイヤル ℡.03-5777-8600 (8時00分から22時00分まで)
千葉県佐倉市城内町117
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