タイトル等
きものの輝き/漆・木・竹工芸の美
会場
東京国立近代美術館工芸館
会期
2008-12-20~2009-02-22
休催日
月曜日(1月12日は除く)、1月13日、12月29日~1月1日
開催時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般200円(100円)/大学生70円(40円)
○高校生以下及び18歳未満、65歳以上障害者手帳等をお持ちの方は無料。
○()内は20名以上の団体料金
主催者
東京国立近代美術館
概要
きものの輝き
伝統的なフォルムには、長い時間によって磨き出された洗練の美があります。と同時に、過去から伝わったちおう固定観念は、対象を古めかしく、現代に生きる私たちとは、何か別種のものであるように見せることもあります。なかでも「きもの」は、戦後、日本人の生活スタイルは大きく様変わりしたその陰に沈みこみそうにさえなりました。しかし、個人作家としての取り組みが進展するなかで、きものを成立させる素材、技法、色、模様亜gつぶさに吟味され、その結果、現代的で瑞々しい感性に満ちた制作が行われるようになりました。禁煙、さまざまなシーンできものを着用する人が少しずつ増えているようですが、こうした傾向も単なる懐古趣味を越えて、人々の意識が染織の本質を再認識しはじめたことを示唆するのかもしれません。今回は、きものや着尺、帯など、伝統的な形式に託された艶やかな染織作品の輝きを紹介します。

漆・木・竹工芸の美
漆、木、そして竹工芸、多くの材を自然から得ているこれらの作品もまた、その美しさが、単純に自然に由来するものとみられることが少なくありません。しかしながら、私たちが目の当たりにするのは作者の意志の下で切り取られた「自然」、周到に整えられた人工の美ともいえるものではないでしょうか。成形や加飾の段階を経て、自然本来の姿とは異質に転化された美の様態をご堪能ください。
ホームページ
http://www.momat.go.jp/
展覧会問合せ先
Tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒102-0091
東京都千代田区北の丸公園1-1
交通案内
東京メトロ 東西線 竹橋駅 1b出口より 徒歩8分
東京メトロ 半蔵門線・東西線・都営新宿線 九段下駅出口2より 徒歩12分
ホームページ
https://www.momat.go.jp/cg/
会場問合せ先
03-5700-8600 (ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園1-1
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