ミレー、モネ、ピカソ、フジタ……上野に集結!
全国の公立美術館約100館が参加し、その膨大なコレクションの頂点をなす、選りすぐりの名品を一堂に公開します。
公立美術館のネットワーク組織、美術館連絡協議会の創立25周年を記念して開催するもので、教科書に載っている作品から、これまで美術館を出たことがない作品まで、西洋絵画50点、日本近代洋画70点、日本画50点、版画・彫刻50点の約220点により、日本のコレクションのひとつの到達点をお見せします。
エゴン・シーレの国内唯一の本格的な油彩作品《カール・グリュンヴァルトの肖像》や、カンディンスキーの《「E.R.キャンベルのための壁画No.4」の習作(カーニバル・冬)》、藤田嗣治の代表作《私の夢》など、公立美術館が開館以来の歩みの中で蓄積した名品がお待ちしています。