タイトル等
聖なるものへ
~ルドンとルオーの世界
会場
北九州市立美術館
会期
2008-12-18~2009-02-15
休催日
毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌日が休館)
開催時間
9時30分~17時30分(入場は17時まで)
観覧料
一般150(120)円、高大生100(80)円、小中生50(40)円
※( )内は、20名以上の団体料金
主催者
北九州市立美術館
概要
新春1月2日から開催される企画展、「特別公開 ボッティチェッリ《聖母と天使》イタリア美術とナポレオン」には、初期ルネサンスの巨匠ボッティチェッリとベッリーニの聖母子像をはじめ、17世紀・18世紀イタリアの宗教画も多数出品されています。
企画展に合わせて版画展示室では「聖なるものへ~ルドンとルオーの世界」と題し、聖書の主題に基づいたルドンの「ヨハネ黙示録」とルオーの「ミセレーレ」「受難」の中から、約30点の作品をご覧いただきます。

オディロン・ルドンは、1840年フランスのボルドーに生まれました。版画家としてニュアンスにとんだ黒の世界の中に夢と神秘、情緒を象徴主義的に表現しました。「黙示録」は、キリスト教の正典である新約聖書の最後に収録されている予言書です。キリストの弟子であるヨハネの見た世界の終末に関わる幻視が著されているとされています。ルドンはその摩訶不思議な世界を、表紙を含め全13枚の石版画に表現しました。深々とした漆黒の向こうから差し込む超自然的な光の中に浮かび上がる神秘的な世界が印象的な「ヨハネ黙示録」を全点まとめて展示します。
また、ジョルジュ・ルオーは、1871年パリに生まれました。ステンド・グラス風の太い黒の線で輪郭を描く特有の重厚な筆触で、宗教画の傑作を数多く残しました。ルオーは、キリスト教の信仰を題材にした宗教詩人アンドレ・シュアレスの詩に基づいて、「ミセレーレ」と「受難」の2作の版画集を制作しました。深遠な聖書の一節などとともに、この世の有様がルオーの目を通して描かれています。敬虔なキリスト教徒でもあった作家の祈りが伝わってくるような清らかな作品の数々をお楽しみください。
ホームページ
http://kmma.jp/
展覧会問合せ先
北九州市立美術館 Tel.093-882-7777
会場住所
〒804-0024
福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
交通案内
美術館シャトルバス(無料)
「七条」⇄「美術館口」⇄「美術館」
シャトルバス「七条」のりばから、10:00より16:40まで運行(20分間隔)。

西鉄バス
●市内各地より「七条」または「美術館口」で下車。「七条」または「美術館口」からシャトルバスに乗車し、「美術館」で下車(所要3~5分、20分間隔発車)
●「福岡天神バスセンター」から高速バス“いとうづ号”(小倉方面行き)に乗車し、「七条」で下車(所要1時間15分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車。


●北九州都市高速道路「山路」ランプから車で8分
●【福岡・熊本・長崎方面から】九州自動車道「八幡IC」から北九州都市高速道路へ
●【山口方面から】九州(中国)自動車道「門司IC」から北九州都市高速道路へ
●【大分方面から】国道10号線から北九州都市高速道路(長野ランプ)へ

鉄道(JR)
【JR小倉駅(在来線・新幹線)から】
●「小倉駅バスセンター③のりば」から西鉄バス22番(黒崎行き)に乗車し「七条」で下車(所要30分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
●「魚町」から西鉄バス1番(黒崎・折尾行き)に乗車し、「七条」で下車(所要20分)。「七条」からシャトルバスに乗車し、「美術館」で下車
【JR戸畑駅から】
●「戸畑駅」から西鉄バス40番(香月・小嶺行き)に乗車し「美術館口」で下車(所要20分)。シャトルバス「美術館口」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
【JRスペースワールド駅・JR枝光駅から】
●タクシー(所要10分)
【JR黒崎駅から】
●「黒崎バスセンター」から西鉄バス1番(砂津・魚町行き)、22番(砂津行)に乗車し「七条」で下車(所要20分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
ホームページ
http://www.kmma.jp
福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索