小磯良平(1903-88)は、日本の近代洋画界を代表する画家のひとりとして広く知られています。このたびの展観は、神戸市立小磯記念美術館のご協力により、《踊り子》《二人裸婦》《働く人》などの代表作を含む油彩、デッサン、版画など初期から晩年までの約30点をご紹介するものです。
没後20年を迎える今年、改めてその画業をたどりながら、清澄な絵画にこめられた小磯良平の美意識に触れていただく好機となるでしょう。
会期中のイベント
■コンサート「小磯が描いたリュートとともに」
8月9日(土) 14:00~15:00
演奏:中村忠(バロックフルート)、金子浩(リュート)
■コンサート「ヴァイオリンとポジティフオルガンの出会い」※武蔵野市国際オルガンコンクールプレイベント
8月16日(土) 15:00~16:00
演奏:磯田ひろみ(ヴァイオリン)、川越聡子(ポジティフオルガン)
■講演会「小磯良平の魅力」
8月23日(土)14:00~15:30
講師:廣田生馬(神戸市立小磯記念美術館学芸員)
いずれも吉祥寺美術館・音楽室にて
無料(ただし美術館入館券が必要)
定員80名(当日10:30より受付にて整理券を配布します)
未就学児のご入場はご遠慮下さい