本プロジェクトは、1995年の開館以来、展覧会「MOTアニュアル」や作品の収集活動を通じて未来をになう若手アーティストを育ててきた東京都現代美術館と、世界各地で社会奉仕事業を継続的に行い、アートをはじめとする文化活動を数多く支援している金融情報プロバイダー・ブルームバーグによる、お互いの経験と特徴を生かした、従来の美術支援とは全く異なった形のコラボレーションです。
共存、共創というコンセプトをもとに、美術館の開かれた空間であるパブリックスペースを新たなアートスペースとして生まれ変わらせます。
昨年の鬼頭健吾に続く第二弾の本展示は、注目の若手建築家 岡田公彦(1971年生まれ)によるインスタレーション作品《Aluminum Landscape》を屋外スペース、サンクンガーデン(B2F/エントランス横)にて紹介します。
「MOT×Bloomberg パブリック・スペースプロジェクト」によって、アートと美術館の新たな価値が創造され、訪れた皆さまとアートの未来との対話を生み出す場となることを期待しています。