タイトル等
特集陳列「高麗茶碗」
会場
東京国立博物館
会期
2008-04-08~2008-07-27
休催日
月曜日(ただし月曜日が祝日または振替休日の場合は開館し、翌火曜日に休館)
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
原則として4月から12月までの特別展開催期間中の毎週金曜日(2008年は3月20日(木・祝)~4月6日(日)の連日、および2008年4月11日(金)~11月28日(金)までの特別展開催期間中の毎週金曜日)は20:00まで開館します。
原則として4月から9月まで(2008年は4月12日(土)~11月30日(日)まで)の土曜、日曜、祝日、振替休日は18:00まで開館します。
※入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般600(500)円、大学生400(300)円
※( )内は20名以上の団体料金。
※障害者とその介護者各1名は無料です。入館の際に障害者手帳等をご提示ください。
概要
高麗茶碗とは朝鮮半島で焼かれた茶の湯の茶碗をいいます。もともと朝鮮の地方窯で量産された日常使いの碗が、日本の茶人の目にとまって茶の湯の碗として取り上げられたもので、侘茶(わびちゃ)が大成される天正年間(1573~92)より評価を高め、さかんに用いられるようになりました。やがて、日本からわざわざ好みの茶碗を注文するようになります。高麗茶碗はもっぱら日本において賞玩されたもので、いわば日本文化に帰化した朝鮮陶磁ということができます。

一方で、高麗茶碗独特の美は、朝鮮時代(1392~1910)の民窯つまり、民間の窯の陶工が生み出したものであることもまぎれのない事実です。近年では高麗茶碗を朝鮮時代の陶磁史や国際交流史の上に位置づける試みが続けられています。窯址や日本の遺跡の発掘成果をも取り入れた高麗茶碗の実証的な研究も、この20年間に大きく進展しました。

東京国立博物館所蔵の高麗茶碗は、松永安左エ門氏(1875~1971)および広田松繁氏(1897~1973)の寄贈品を中心に優品が多く、しかも井戸(いど)、魚屋(ととや)、彫三島(ほりみしま)など多くの品種にわたっていることが大きな特色です。この機会に高麗茶碗の魅力をお楽しみください。
ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒110-8712
東京都台東区上野公園13-9
交通案内
■公共交通機関でお越しの方

JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分
東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分
京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分
台東区循環バス「東西めぐりん」で上野駅・上野公園バス停から乗車し、1つ目のバス停が東京国立博物館前(2分)。

(!) 展示をご覧になる方は正門からご入館ください。


■お車でお越しの方

首都高速道路 上野線 上野出口 5分

(!) 東京国立博物館には駐車場はありません。

車椅子でのご来館の場合は当館総務課までご相談ください。一般の方は駅周辺の駐車場をご利用ください。
ホームページ
https://www.tnm.jp
会場問合せ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
東京都台東区上野公園13-9
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