タイトル等
フランスが夢見た日本
-陶器に写した北斎、広重
会場
東京国立博物館
会期
2008-07-01~2008-08-03
休催日
月曜日 ただし7月21日(月・祝)は開館。翌22日(火)休館。
開催時間
午前9:30~午後5:00(ただし金曜日は午後8時まで、土・日・祝日は午後6時まで。入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般1000(800/700)円、大学生・高校生700(500/400)円、中学生以下無料
*( )は前売り/20名以上の団体料金
*障害者とその介護者一名は無料です。入館の際に障害者手帳などをご提示ください。
主催者
東京国立博物館、オルセー美術館、日本経済新聞社
概要
19世紀のフランス。印象派の画家たちは日本の浮世絵の影響を強く受け、後世に残る傑作を生み出しました。またこの日本の芸術文化は工芸分野にも影響を与え、「ジャポニスム」という特異な芸術思潮を生み出しました。
こうしたなか、当代一流の版画家のブラックモン(1833-1914)やセーヴル国立製陶所の装飾画家ランベール(1836-1909)が、当時フランスでブームになっていた北斎や広重などの日本版画から抜き出したモチーフを組み合わせてデザインした皿やカップ&ソーサーは多いに人気を博しました。しかしながらその後製作が途絶えたため、これらの作品は幻のテーブルウェアとなりました。オルセー美術館は19世紀美術全域を扱う美術館として、19世紀ジャポニスムを検証するに欠くことのできないこのフランス陶器「セルヴィス・ルソー(ルソー・セット)」と「セルヴィス・ランベール(ランベール・セット)」の収集を進めてきました。
今回、日仏修好150年を記念して、オルセー美術館のこれらの貴重なコレクションを初めてまとめて紹介いたします。これらのテーブルウェアはまさに日本とフランスの芸術文化と産業の交流を象徴するものであり、この記念すべき年にふさわしいといえるでしょう。また、展覧会にはこれらのテーブルウェアの図柄の元となった日本版画も比較対照できるように展示します。日本美術のフランス芸術文化への影響や、フランス人画家の工夫の跡がうかがえるユニークなトリミング、モチーフの配置の妙をお楽しみください。
ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒110-8712
東京都台東区上野公園13-9
交通案内
■公共交通機関でお越しの方

JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分
東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分
京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分
台東区循環バス「東西めぐりん」で上野駅・上野公園バス停から乗車し、1つ目のバス停が東京国立博物館前(2分)。

(!) 展示をご覧になる方は正門からご入館ください。


■お車でお越しの方

首都高速道路 上野線 上野出口 5分

(!) 東京国立博物館には駐車場はありません。

車椅子でのご来館の場合は当館総務課までご相談ください。一般の方は駅周辺の駐車場をご利用ください。
ホームページ
https://www.tnm.jp
会場問合せ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
東京都台東区上野公園13-9
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