タイトル等
誌上のユートピア
近代日本の絵画と美術雑誌1889-1915
会場
うらわ美術館
会期
2008-04-26~2008-06-08
休催日
月曜日(5月5日の祝日は開館)、5月7日(水)
開催時間
午前10時~午後5時、土曜日・日曜日のみ午後8時まで
観覧料
一般600円(480)円、大高生400(320)円、中小生200(160)円
( )内は20名以上の団体料金
主催者
うらわ美術館、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
概要
19世紀のヨーローパでは、印刷技術のめざましい発展を背景に『パン』や『ユーゲント』、『ヴェル・サクルム』など、誌面「美術作品」と呼ぶにふさわしい美術雑誌が次々と刊行されました。日本でもこのような動きに刺激され、また連動するように、20世紀にかけて多くの美術雑誌が生まれています。明治浪漫主義の文学と美術を代表する『明星』や創作版画運動の端緒を切り開いた『方寸』、抽象的な表現の追及がみられる『月映』をはじめ、美術雑誌は美術と文学の交流の場として、また自由な実験の場として大きく花開き、新たな表現の獲得にも繋がりました。この展覧会では、この磁器日本で発行された主な美術雑誌を紹介し、その素晴らしさを再確認すると共に、同時代に制作された絵画にスポットを当て、相互期間に注目します。
雑誌の表紙や本の口絵にも真価を発揮した青木繁、藤島武二、恩地孝四郎ら同時代のすぐれた芸術家たちは印刷芸術の華やかな誌面と交感しながら、どのように「ユートピア(理想郷)」を求め、実現していったのでしょうか。先駆けとなったヨーロッパ世紀末の美術雑誌を含み、油彩画約40点、日本画約10点、版画約40点、雑誌約40タイトル、書籍約40点、その他水彩画やドローイング、ポスター、絵葉書など200点あまりの作品(一部展示替えを含みます)から、世紀の転換期に繰り広げられた多様な試みと豊かな成果を振り返ります。
ホームページ
http://www.uam.urawa.saitama.jp/
展覧会問合せ先
048-827-3215(代)
会場住所
〒336-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
交通案内
※うらわ美術館は、「浦和ロイヤルパインズホテル」と同じ建物(浦和センチュリーシティビル)の3階にあります。建物中央付近にあるうらわ美術館連絡用エレベーターをご利用ください。

=電車をご利用の場合=
JR 浦和駅 西口より 徒歩7分
JR 京浜東北線、高崎線、宇都宮線、上野東京ライン、湘南新宿ラインが停車します。
大宮駅から8分、上野駅から20分、新宿駅から25分。

=お車でお越しの場合=
東北自動車道 浦和出口から9キロメートル、
首都高5号池袋線・埼玉大宮線 浦和南出口から4キロメートル、
外環自動車道 三郷方面より 外環浦和出口から5キロメートル、大泉方面より 戸田西出口から7キロメートル。

駐車場について
浦和センチュリーシティビル地下の公営駐車場(有料)をご利用ください。
ホームページ
https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
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