タイトル等
華麗な近代美人画の世界
―培広庵コレクション―
会場
岩手県立美術館
会期
2007-12-08~2008-02-11
休催日
月曜日(祝日にあたる月曜日は開館)、年末年始(12月29日-1月3日)
開催時間
10:00-19:00(入館は18:30まで)
観覧料
一般/800円(650円) 高校・学生/500円(400円) 小・中学生/300円(250円)
( )内は20名以上の団体料金
企画展の観覧料で常設展もご覧になれます
主催者
岩手県立美術館、朝日新聞盛岡総局、岩手朝日テレビ
概要
女性を描くことは、美術の世界でも最も興味深いテーマの一つだと言ってよいでしょう。江戸時代は浮世絵の流行とともに美人画が好まれた時代でした。明治以降も根強い人気を保ち、浮世絵の流れを汲む鏑木清方やその門下の伊東深水、山川秀峰らが東京で活躍しました。上方では上村松園や北野恒富、島成園、土田麦僊、菊池契月らが印象深い名品を残しています。

本展は、長い年月と情熱をかけて「美人画」を蒐集してきた培広庵氏のコレクションから、これらの画家たちの作品をはじめとする83点を特別公開するものです。

培広庵コレクションの特色は、大正時代から昭和初期にかけて描かれた日本画に見られるような、どこか憂愁を含んだデカダンスな傾向を持った魅惑的な作品群が、画家たちが活躍した東京、京都、大阪、そして金沢といった都市ごとに分けられ、系統的に集められていることにあります。コレクションからは、それぞれの街が持つ時代と世相、女性美の変化を見て取ることができます。

現代の女性たちは、ライフスタイルと共にファッションにも個性的な美を自由に表現できる時代に生きています。現代からこれらの美人画を眺めたとき、当時の画家たちは女性に何を見て何を見なかったのか。そこに、女性に対する時代の価値観の一端を窺い知ることもできるのでないでしょうか。

本展では、一人のコレクターの目を通して選ばれた「美人画」と言われる女性美を時代や世相の変化を背景に分かりやすくご紹介いたします。
ホームページ
http://www.ima.or.jp
展覧会問合せ先
Phone.019-658-1711 Fax.019-658-1712
会場住所
〒020-0866
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
交通案内
盛岡駅 東口より
岩手県交通バス『盛南ループ200』乗車、「県立美術館前」下車
(左回り 盛岡駅東口バスプール⑩番乗り場 美術館まで約13分 200円)
(右回り 盛岡駅東口バスプール⑤番乗り場 美術館まで約31分 200円)

盛岡駅 西口から
・ 徒歩20分
・ タクシーで5分
ホームページ
https://www.ima.or.jp/
会場問合せ先
E-mail:[email protected]
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
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