今回の企画展は、いの町在住の高橋俊和さんのご協力を頂き貴重なおもちゃのコレクションの中から戦後、進駐軍が捨てた空き缶などを材料に再出発し発展したブリキ玩具、紙の着せ替え、街角の駄菓子屋で見かけたおもちゃ、1960年代に登場したプラスチック玩具など昭和30・40年代の玩具を主体に展示します。また、当時のキャラクター関連のものやなつかしい道具類も若干展示を予定しています。大人たちにとっては、過ぎ去りし昔の郷愁を誘い、若い世代にはレトロでおしゃれなおもちゃに触れ、あらためて遊びの文化、おもちゃ本来の意味を考える機会になればと思います。なつかしのおもちゃたちが皆さんをお迎えします。疲れた心を少しでも癒してくだされば幸いです。