本展示は、栃木県にゆかりのある石材に焦点を当て、石でどのように道具が作られ、使われ、またそれらがどのように流通していたのかをたどり、石材とそれを利用した人々との関わりを探るというものです。
展示するにあたっては、石の持つ様々な魅力のうち、「鋭さ」・「重さ」・「加工しやすさ」・「色」という四つの要素を取り上げ、それぞれの魅力を生かして、どのような道具が作られてきたのかを紹介するという構成にしました。
これらの石が語るものがたりに耳を傾け、石の魅力を再発見していただければと思います。
展示構成
プロローグ: 石の魅力
第1話:鋭さ
第2話:重さ
第3話:加工しやすさ
第4話:色
エピローグ:石の道具の終焉