美術館にある三岸節子さんの作品を、今までと違った方法で見る展覧会を開催します。
みなさんに楽しみながら作品を見てもらいたくて、五感という鑑賞のヒントをとりいれました。
「みて見る」「耳をすまして見る」「さわって見る」「あじわって見る」「かいで見る」にわけ、それぞれを意識するしかけを作品にそえました。
ひとつひとつに意識を集中させると、ふだんはかくれがちな感覚が目をさまし、そこから得る表現の豊かさに私たちは驚きます。
そしてそこにはいろんな角度から作品と出会うおもしろさが詰まっているのではないでしょうか。
さあ好きな作品を見てください。
今まで気づかなかった思いがけない発見が、作品の中に、自分の中にもあるかもしれません。
この夏は美術館の新しい楽しみ方をご紹介します!