タイトル等
人間国宝 松井康成の全貌
会場
兵庫陶芸美術館
会期
2006-09-09~2006-10-22
休催日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)年末年始(12月31日・1月1日)
開催時間
10:00:00~19:00:00
ただし、4月~10月の特別展開催中の金・土曜日は21時まで開館(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一 般900円(700円) 大高生700円(500円) 中小生500円(300円)
主催者
兵庫陶芸美術館 朝日新聞社
協賛・協力等
兵庫県 兵庫県教育委員会 篠山市 篠山市教育委員会 丹波市 丹波市教育委員会 NHK神戸放送局 財団法人兵庫県芸術文化協会 丹波立杭陶磁器協同組合
概要
異なる土を重ねて文様のある生地土をつくり成形する古来の技法《練上》<ねりあげ>を探求し、これを現代的な感覚で蘇らせたことで高い評価を得た松井康成<まついこうせい>(1927~2003)の没後初の回顧展を開催します。
長野県に生まれた松井康成は、10歳代後半より茨城県笠間に住み、30歳の頃には同市内の古刹月崇<げっそう>寺の住職となりました。3年後には境内に窯を築いて中国や日本の古陶磁器研究を本格的に始め、やがて練上の技法に研究の的をしぼって、日本伝統工芸展や個展を中心に作品を発表しました。そして、1993年にはこの「練上手」<ねりあげで>の技術保持者として重要無形文化財(人間国宝)の認定を受けるに至っています。
本展では、線文様に代表される初期の作品にはじまり、ロクロを使用して内側から器の形をつくることで表面に亀裂を誘う「嘯裂」<しょうれつ>と呼ばれる作品から、磁器に近い土の組成と硬質な輝きを特徴とする「玻璃光」<はりこう>と作者が呼んだ晩年の作品に至るまでの代表作210点により、多彩な展開を示した松井康成の芸術をたどります。
ホームページ
http://www.mcart.jp
会場住所
〒669-2135
兵庫県篠山市今田町上立杭4
交通案内

福知山線「相野」駅下車(大阪駅から約50分)
駅前より神姫バス「兵庫陶芸美術館」または「清水」行き乗車15分「兵庫陶芸美術館」下車
<自動車をご利用の場合>
●舞鶴若狭自動車道 三田西ICより15分
または丹南篠山口ICより20分
●中国自動車道・滝野社ICより国道372号を東へ30分
●阪神方面より国道176号を北上、三田市四ツ辻信号を左折15分
兵庫県篠山市今田町上立杭4
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