タイトル等
シュルレアリスム展 謎をめぐる不思議な旅
会場
山梨県立美術館
会期
2007-06-02~2007-07-08
休催日
毎週月曜日
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般1000(840)円 大・高生500(420)円 中・小生260(210)円
( )内は前売・宿泊者割引・20名以上の団体料金
小・中・高等・特別支援学校生は土曜日無料
主催者
山梨県立美術館、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
概要
現実とはいったい何なのか?この謎に正面から向き合ったのがシュルレアリスム運動です。第一次世界大戦で荒廃したヨーロッパにおいて、理性中心主義の社会に疑問を感じたシュルレアリストたちは、眼前の現実だけにとらわれず、その向こうに横たわる「真の現実」を描きだそうとしました。マックス・エルンストは自動記述(オートマティスム)という手法によって、無意識のうちに顕れるイメージから作品を生み出しました。サルバドール・ダリやルネ・マグリットは、現実にはありえない、意外な物と物とを隣り合わせて描くことで、観る物に驚きを与えました。それはやがて文学、美術、映像を包括し、広範囲の文化に影響を与える20世紀最大の芸術運動になります。戦前、戦後を通じて世界中で数多くのシュルレアリストが誕生しましたが、彼らは理性に制御されることのない自由な精神によって、それぞれの「現実」を表現しようとしたのです。
本展では国内美術館の所蔵品を中心に、ダリ、マグリット、ミロといったシュルレアリスム芸術の秀品、約130点を紹介します。

出品作家(アルファベット順)
ジャン・アルプ ハンス・ベルメール ヴィクトル・ブローネル アンドレ・ブルトン
レオノーラ・キャリントン サルバドール・ダリ ジョルジオ・デ・キリコ
ポール・デルヴォー オスカル・ドミンゲス マルセル・デュシャン
マックス・エルンスト レオノール・フィニ アルベルト・ジャコメッティ
パウル・クレー ヴィフレド・ラム ルネ・マグリット マン・レイ アンドレ・マッソン
ロベルト・マッタ ジョアン・ミロメレット・オッペンハイム フランシス・ピカビア
パブロ・ピカソ ピエール・ロワ ケイ・セイジ クルト・セリグマン イヴ・ダンギー
ドロテア・ダニング ラウル・ユバック
ホームページ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/contents/
展覧会問合せ先
055-228-3322
会場住所
〒400-0065
山梨県甲府市貢川1-4-27
交通案内
●中央自動車道甲府昭和インターより
・料金所を昇仙峡・湯村方面へ出て200m先を左折、徳行立体南交差点左折、アルプス通りを約2㎞直進、貢川交番前交差点を左折、国道52号を約1㎞左側。

●JR中央本線甲府駅より
・甲府駅バスターミナル(南口)⑥番乗り場から発車するすべてのバスで約15分、「県立美術館」下車。
・タクシーで約15分。(料金1,600円程度)

●昇仙峡より
・敷島営業所行バスで「県立美術館」下車
ホームページ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/
山梨県甲府市貢川1-4-27
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索