タイトル等
コレクション展 Part1―水彩素描のすべて
会場
三重県立美術館
会期
2007-06-09~2007-07-16
休催日
毎週月曜日<7月16日(月)は開館>
観覧料
一般500(400)円 高・大生400(300)円 中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
身体障害者手帳等をお持ちの方及び付き添いの方1名は観覧無料
主催者
三重県立美術館
概要
誰もが一度は描いた経験のある水彩画――水に溶かすだけですぐに描ける簡便な水彩絵具は、イギリスの産業革命の時代に製品化され、日本では明治時代後半期に爆発的なブームを巻き起こしました。その大きなきっかけとなったのは、1901(明治34)年に画家大下藤次郎が出版した『水彩画の栞(しおり)』という初心者向け冊子です。この頃になって、水彩画は、西洋の香り漂うおしゃれな絵具として一般に広まっただけでなく、油絵や日本画を描く準備段階的な地位から、展覧会に出品するに値するものへと認知されるに至りました。

三重県立美術館では、作家の創作活動の背景を知ることのできる水彩画や素描などを機会あるごとに蒐集してまいりました。今回の展覧会では、三重県立美術館のコレクションより、油絵や彫刻を生み出すための習作的水彩素描から、完成作(タブロー)としての水彩素描までを17年ぶりに、約220点にのぼる作品によって展観します。この機会に、作家の息吹を間近に感じる水彩素描の魅力をどうぞご堪能ください。
ホームページ
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
展覧会問合せ先
059-227-2100
会場住所
〒514-0007
三重県津市大谷町11
交通案内
■交通機関ご利用の場合

近鉄/JR 津駅西口から徒歩10分、または津駅西口1番のりばより、三重交通バス「西団地巡回」、「ハイタウン行き(東団地経由)」、「夢が丘団地行き(総合文化センター前経由)」、「総合文化センター行き」のいずれかに乗車2分、「美術館前」下車徒歩1分


■自家用車でお越しの場合

伊勢自動車道津インターチェンジより約15分、料金所を出られてすぐに左折していただくと、美術館への標識が要所にございます。
駐車場の収容台数は約130台ですが、展覧会によっては混雑のため駐車できない場合もありますので、可能なかぎり公共交通機関をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。
ホームページ
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
三重県津市大谷町11
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