兵庫県立美術館では、約35年にわたり7000点以上の作品を収集してきました。これらの作品を広く公開するために、1年に3回のコレクション展を開催しています。
2007年度の第Ⅱ期では、このたび新たにコレクションに加わった作品を交え、洋画、版画、彫刻、日本画、現代美術など200点以上の作品を7つの部屋に展示いたします。
また、1989年から続く手で触って作品を鑑賞する展覧会「美術の中のかたち―手で見る造形」として、小企画“山村幸則「手ヂカラ 目ヂカラ 心のチカラ」” 展を同時開催します。国内外を舞台に人々との交わりの中から作品を生み出してきた山村幸則さんが、触覚から広がる豊かな世界へと皆さんをご案内します。