タイトル等
浅野弥衛を視る
会場
豊田市美術館
会期
2007-03-20~2007-06-10
休催日
月曜日(4月30日は開館)
開催時間
午前10時~午後5時30分 (入場は閉館30分前まで)
観覧料
一般300(250)円 高校・大学生200(150)円 中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
主催者
豊田市美術館
概要
浅野弥衛(あさの やえ:1914-1996)の作品をはじめて見たとき、人はどのような印象を受けるでしょうか。白と黒だけの画面、またはごく限られた色の密集、線や点の交差……一見無機的で禁欲的とも取れる作品にはその実、詩情やユーモアが静かに響きあっています。白い画面に走る黒い線や均等に並んでいる直線でさえ、どこかぬくもりを感じられるのはなぜでしょう。
浅野弥衛は初めての発表以来、生涯にわたり抽象的な作品を描き続けました。彼にとって抽象画は戦前、十代の頃に出会ったときから違和感のないものだったといいます。「能、カブキはシュールなものだし、床の間の違いダナのアンバランスだってそうだ。日本に昔からあったんや」――日本人としての感性と生来の資質を育んでくれた三重県鈴鹿で、浅野は人とのかかわりを好みながらも時代に迎合することなく作品を生み出していきました。
豊田市美術館はこの春、所蔵及び寄託の浅野弥衛作品約30点を1室でまとめて展示し、浅野作品の代名詞もいえる「ひっかき」の独自な技法も、実際に画家が使った道具を交えて紹介します。初期から晩年まで画材も作風も様々な作品から、気骨ある画家の姿をぜひ感じ取ってください。
ホームページ
http://www.museum.toyota.aichi.jp/
展覧会問合せ先
豊田市美術館 Tel.0565-34-6610
会場住所
〒471-0034
愛知県豊田市小坂本町8-5-1
交通案内
【名古屋駅より】
地下鉄東山線 伏見駅乗り換え、地下鉄鶴舞線 豊田市行き 終点下車 名鉄名古屋本線豊橋行き「知立」乗換え、名鉄三河線猿投行き「豊田市」下車

【豊橋駅より】
名鉄名古屋本線名鉄岐阜行き又は新鵜沼行き「知立」乗り換え、名鉄三河線猿投行き「豊田市」下車

【最寄り駅より】
名鉄 豊田市駅 または 愛知環状鉄道 新豊田駅より 徒歩15分

【お車をご利用の場合】
東名高速道路 豊田市ICより 約15分
東海環状自動車道 松平ICより 約15分 豊田東ICより 約20分
ホームページ
https://www.museum.toyota.aichi.jp/
愛知県豊田市小坂本町8-5-1
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