田川市美術館開館の翌年から始まった「英展」の名は、筑豊の霊峰・英彦山の“英” と、ARTの “A” にちなんだものです。沖縄を除く九州・山口各県の専門家による推薦のもと、毎年バラエティ豊かな作家を招待することにより、九州美術界の「今」をお届けしてきました。
16回目となる今回も、ベテランから若手まで57名の作家を招待し、その作品を一堂に展示します。「抽象・幻想」というテーマで繰り広げられる美の競演をお楽しみください。
また、第1回展から9回展において優秀賞を受賞し、美術館所蔵となった18点の作品をあわせて展示することで、英展の歩みの一端を振り返ります。