タイトル等
昭和ブギウギ 1945-64
会場
川崎市市民ミュージアム
会期
2007-04-21~2007-06-03
休催日
月曜日(ただし4月30日は開館)5月1日
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館4時30分まで)
観覧料
一般700円、学生・65歳以上400円、小・中学生は無料
主催者
川崎市市民ミュージアム
概要
あの頃、日本人は元気だった
生活スタイルが変化し大衆文化が花開いた、
戦後の20年間に焦点を当てた展覧会

笠置シズ子の歌う「東京ブギウギ」が大ヒットしたのは、昭和23(1948)年でした。終戦直後の庶民の生活は、食糧や物資が不足する苦難なものでした。そのような中、ラジオから流れてきた「東京ブギウギ」は、戦時下からの開放感とともに、必死に暮らしていた日本人の心に勇気と希望を与えてくれたのではないでしょうか。終戦から10年経った昭和31年の『経済白書』には「もはや戦後ではない」と記され、39年には戦後始めて諸外国の人びとが集ったスポーツの祭典「東京オリンピック」が開催されました。この年には東京―新大阪間に夢の超特急新幹線が開通するなど、本当の意味で戦後が終わり新しい時代の幕が開けたといえます。
一方でこの戦後20年間は、大衆が主役となって、日常の社会や生活スタイルが大きく変化した時代でもありました。芸術・文化の世界でも新たな動きが見られ、マンガ・アニメ、そして映画といった大衆文化が花開きます。またテレビの登場により新たなスターが生まれ、さらに電化製品が人々の生活スタイルを大きく変貌させた時代でした。当時の人たちは、時代の変化を身近に感じながら、必死に、そして元気に生きていた、そんな20年間であったように思われます。
そこで本展では、終戦から東京オリンピックまでの戦後20年にスポットを当て、当時の風俗や文化、人びとの暮らしを紹介したいと思います。単に懐かしいというだけでなく、戦後生まれの人びとにもその時代の息づかいを感じてもらえればと思います。そして何よりも、情報が満ち溢れ豊かだと思われている「いま」という時代に、何か欠けているものはないのか、そのようなことを考える機会になれば幸いです。

主な展示資料
ポスター、写真、漫画、映像、世相資料、芸能関係資料 ほか
ホームページ
http://www.kawasaki-museum.jp/
展覧会問合せ先
044-754-4500
会場住所
〒211-0052
神奈川県川崎市中原区等々力1-2
交通案内
武蔵小杉駅 (JR 南武線・横須賀線・湘南新宿ライン、東急東横線・目黒線)から バスで約10分
○ 北口 1番乗り場から 川崎市バス
[杉40] 市民ミュージアム行 終点下車
[杉40] 中原駅行 「市民ミュージアム前」下車すぐ
[溝05] 溝口駅前行 「市民ミュージアム前」下車すぐ
○ 南口「東横線小杉駅」バス停から 東急バス
[川33] 市民ミュージアム行 終点下車
○ 横須賀線口 2番乗り場から 東急バス ※土曜・休日のみ
[杉05] 市民ミュージアム行 終点下車

溝の口駅 (JR 南武線、東急 田園都市線・大井町線)から バスで約20分
○ 北口 3番乗り場から 川﨑市バス
[溝05] 小杉駅行 「市民ミュージアム前」下車 徒歩すぐ
○ 北口 5番乗り場から 東急バス
[溝02] 小杉駅行 「市営等々力グランド入口」下車 徒歩8分

川崎駅(JR)から バスで約40分
○ 西口 北バスターミナル 82番乗り場から 東急バス
[川33] 市民ミュージアム行 終点下車

※当館に専用駐車場はありません。お車でお越しの方は等々力緑地公園内駐車場(有料)をご利用ください。
駐車場ご利用の割引等はございません。
ホームページ
https://www.kawasaki-museum.jp/
神奈川県川崎市中原区等々力1-2
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