タイトル等
「海と大地と空と」展
会場
神田日勝記念美術館
会期
2006-11-07~2006-12-03
休催日
月曜日
開催時間
10:00~17:00(入場は16:30まで)
観覧料
一般510(450)円 高校生300(250)円
小中学生200(150)円
( )内は10名以上の団体割引料金
概要
オホーツク海が間近に迫り、豊かな漁場が広がる網走。十勝平野の北東部に位置し、酪農と畑作の町、鹿追。それぞれの地に生きた画家、居串佳一と神田日勝の作品を中心に、北海道の自然を海、大地、空のテーマに分けて、個々の主題を色濃く反映した画家たちの作品を紹介します。
普段、何気なく暮らしている土地を改めて見直してみると、そこには豊かな自然が広がっています。木々のざわめき、澄み切った空気、動物たちの気配、寄せては返す波の音。五感を研ぎ澄ませば、これらの自然の営みや佇まいが鮮やかに眼前に広がります。


居串佳一は、オホーツクの海とそこに暮らす人々を情感豊かに描き出し、木田金次郎は、波や光など移ろいゆく自然の息づかいを捉え、国松登は群青を基調色として北の冬の海を幻想的に表現しました。

大地
神田日勝は、茶褐色の絵の具に土の匂いを感じさせ、家や馬を克明に措き、寺島春雄は、凍てつく大地を硬質なマチエールで表現し、松樹路人は、パノラマのように広がる街の光景を明るい色調で描きました。


神田日勝は、原色の太陽に向って、歓喜の叫びをあげる人と馬を表現主義的に措き、松島正幸は、冬の人々の暮らしを詩情豊かに表現し、松樹路人は、足下から見上げる大胆な構図で家族の肖像を措きました。また、栃内忠男は、翼を省略された青の色面で描き、岩橋英遠は、立ち上る噴煙を緻密な表現で捉えました。
ホームページ
http://kandanissho.com/
展覧会問合せ先
神田日勝記念美術館:0156-66-1555
会場住所
〒081-0292
北海道河東郡鹿追町東町3-2
交通案内
自家用車
札幌市―鹿追町 … 約190km
帯広市―鹿追町 … 約30km
芽室IC―鹿追町 … 約18km
十勝清水IC―鹿追町 … 約24km
とかち帯広空港―鹿追町 … 約53km

飛行機
東京羽田空港―とかち帯広空港 … 約2時間

JR
札幌駅―新得駅 … 約120分
札幌駅―帯広駅 … 約150分

バス (拓殖バス)
新得町―鹿追町 … 約30分
(鹿追町役場前下車 徒歩5分)
帯広市―鹿追町 … 約60分
(神田日勝記念美術館下車 徒歩2分)
ホームページ
https://kandanissho.com/
北海道河東郡鹿追町東町3-2
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