このたび、韓国のハム・ジンを招いたアーティスト・イン・レジデンスプログラム(AIR)を開催します。ハム・ジンは、身の回りにあるものや粘土などの素材を使って、小さな小さな生き物ー人間だったり、人間のようなものだったりーをつくり、空間の特性を生かした展示を行います。
小さくて弱いものもそれぞれ生きており感情を持っているとする彼の感性に、私たち見る者はニヤリとしたり、驚いたり、そして思わず自己を顧みたり。作品を見た瞬間から小さな舞台に自分も入り込んでいることに気がつきます。
AIRS(アーティスト・イン・レジデンス・サポーター)とは、国際芸術センター青森のボランティアサポーターです。本プログラムは、芸術を通したアジア地域との交流を深め、青森市の芸術活動を発信することを目的とし、AIRSが開催するものです。