毎年栃木県内では多くの遺跡で発掘調査が行われています。それらの成果をいち早く多くの方々に見ていただき、発掘調査や埋蔵文化財に対してご理解いただくために、毎年栃木県立しもつけ風土記の丘資料館・栃木県立博物館・栃木県立なす風土記の丘資料館で巡回して展示会を開催しています。 今回は平成18年度を中心に発掘調査された遺跡のうち、20か所の遺跡から出土した資料を時代順に旧石器時代から中世に分けて展示しています。主な展示資料としては、足利市田島持舟遺跡出土の土製六鈴鏡、佐野市佐野城跡出土の青磁不遊環花生などがあります。是非お誘い合わせの上ご来館ください。 なお、展示期間中の8月5日(日)の13時30分から担当学芸員による展示解説があります。