タイトル等
竹久夢二 山へよする展
描かれた風景、よせる想い
会場
竹久夢二美術館
会期
2007-04-05~2007-07-01
休催日
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、但しGW期間中は無休
開催時間
10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般 800円 大・高生 700円 中・小生 400円(弥生美術館と併せてご覧頂けます)
主催者
竹久夢二美術館
概要
昭和9年、病臥に就いた竹久夢二(1884-1934)は、療養先の信州・富士見高原療養所の病室の窓から見える八ヶ岳の山々を眺めて、次のように記しています。
「私は何故、一番に山のこと(を)書かなかったか、今日はコマガタケが見ゆる。この窓から見ゆる山々の構図もさう悪くない。だんだん山が身にしみてくる。……」
(昭和9年1月23日付 『夢二日記4』所収)
かつて、周囲から反対を受けた笠井彦乃との恋愛の最中、互いに「山」「川」と符丁で交わした手紙の中で、夢二は彦乃を「山」と名づけました。彼女との凡そ5年にわたる愛の記録は後に、『山へよする』と題された一冊の歌集にまとめられました。
また、自らの次男には、富士山に因んで「不二彦」と名付け、離婚後は男手一つで懸命に我が子の面倒をみています。不二彦は、後に当時を振り返り「私は、いつも父のポケットの中にいた」と懐古しました。
本展覧会では、夢二の描いた風景画を中心に、彼のさまざまな想いを託すべき対象となった「山」について広く検証します。
ホームページ
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp
展覧会問合せ先
竹久夢二美術館 03-5689-0462
会場住所
〒113-0032
東京都文京区弥生2-4-2
交通案内
■電車でお越しの方
・地下鉄千代田線「根津駅」1番出口より徒歩7分
・地下鉄南北線「東大前駅」1番出口より徒歩7分
・JR「上野駅」公園口より徒歩25分

■バスでお越しの方
・都営バス(学01)「上野駅前―東大構内」で、終点「東大構内」下車徒歩2分
・都営バス(学07)「御茶の水駅―東大構内」で、終点「東大構内」下車徒歩2分
・都営バス(上60)「上野公園―大塚駅(池袋駅東口)
東京都文京区弥生2-4-2
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