現代中国の絵画界のホープとして世界中が注目している女流画家鄧林は、中国の建国に多大な貢献をされた中国最高実力者故鄧小平の長女として、1941年河北省渉県に生まれる。中央美術学院の中国画学部花鳥科にて伝統的な水墨画を学び画家の道を歩む。鋭い芸術的感覚、高い理解力、秀でた観察力を持ち合わせており、絶え間ない芸術的探求を通して独特な風格を創りあげた。作品は広島県福山市にある中川美術館の中川健造氏より作品を借用し展示。また、1階展示室では中川美術館で所蔵している秦の始皇帝時代の「兵馬俑」も特別展示する。